さ行の土木用語を掲載しています。
- さいりゅうどあすふぁると(細粒度アスファルト)
- 表層用加熱アスファルト混合物で、密粒度アスファルト混合物より細骨材分が多いもの。
- さしきん(差筋)
- コンクリートの水平打継ぎにおいて、一体化させる目的や上部コンクリート型枠の控え止め固定用に、コンクリートに挿入する鉄筋。
- さんどぶらすと(サンドブラスト)
- 鋼材のさび落としのため圧縮空気で砂を吹き付けること。塗装の前処理として使われる
- しきてっぱん(敷き鉄板)
- 軟弱地盤等で、仮設道路がわりに地面に敷き並べる鉄板。厚さは19mm以上。24mmが多い。同意語(覆工板)
- したば(下端)
- 桁または梁などの下側。
- しほこう(支保工)
- 上部あるいは横からの荷重を支えるために用いる仮設構造物の一般的呼称。型枠支保工、山留支保工、トンネル支保工などがある
- じやま(地山)
- 天然の土層のこと。乱されたことのない地盤。
- しゅーと(シュート)
- コンクリート打設において、高所から低所に流し込むための樋もしくは管のこと。
- じょうよう(常用)
- 日決め単価で使う重機や労務者のこと。転じて、出来高払いでない機械賃貸、労務。
- しんしゅくめじ(伸縮目地)
- コンクリート構造物において、温度伸縮や外荷重による変形の差異に基づく過度のひびわれを防止するため、一定区画ごとに設けられる変形を吸収する目地。
- すいちゅうふぶんりこんくりーと(水中不分離コンクリート)
- 水中で直接打ち込んでも材料分離を起こさないように工夫されたコンクリート。
- すからっぷ(スカラップ)
- 2方向からの溶接線が交わるときに、交差するのを避けるために片側の部材に設ける扇形をした切欠きのこと
- すみにくようせつ(隅肉溶接)
- 重ね継手など母材どうしが直角をなす部分に施す溶接。
- ずり
- 捨石などの大型石材に付着する石粉や混入している泥分。
- せぱ(セパ)
- セパレーターの略。コンクリート用型枠を固定するはがね鋼材
- そりゅうどあすふぁると(粗粒度アスファルト)
- 基層用の加熱アスファルト混合物で、骨材の合成粒度は2.36mmふるい通過分で20~30%の範囲のもの。